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治療に対する疑問

ドクター

肌に現れたいぼの治療について、不安や疑問を持つ人は大勢いるものです。いぼ治療を行なう美容外のホームページでは、治療を希望するさまざまな人からの質問が寄せられています。特に多いのが、イボの再発と治療の痛み、治療後の予防に関することです。これら3つの問題にどのように対処するのか、それぞれ説明します。治療の痛みに関することですが、いぼの切除を行なう場合、美容外科では必ず麻酔を注射します。部分麻酔であるため、麻酔注射の痛みはあるものの、きちんと麻酔が効けばほとんど痛みを感じずにいぼを切除することができるでしょう。注射嫌いの人であれば、麻酔注射と聞くとげんなりしてしまうかもしれません。笑気麻酔などを利用したいと考える人もいるでしょうが、この笑気麻酔は厳密には痛みを取り除くものではなく、痛みの恐怖心などを和らげるリラックス効果をもたらす麻酔です。笑気麻酔をした後に結局部分麻酔を行なうため、費用の負担が重くなるでしょう。注射に対して極度の恐怖症があるという場合でない限り、部分麻酔のみでいぼ切除手術を受けることをおすすめします。

いぼの再発についてですが、現れたいぼの種類と治療法によって、この再発率は大きく変わります。いぼの除去を希望する多くの人は、いわゆう「老人性いぼ」の治療のために美容外科へ訪れます。老人性いぼは紫外線の影響によって現れる問題なので、切除したあとに再発することはほぼありません。問題はウイルス性疣贅と呼ばれるいぼです。このいぼはウイルスの影響によって現れるいぼなので、肝心のウイルスが生き残っている限り再発する恐れがあるのです。美容外科では、こうしたウイルス性疣贅に対してメスでの切除を行なった後、ウイルスを不活化させる薬剤の処方を行ないます。いぼを取り除いたあとに残ったウイルスも薬剤で死滅させられるため、高い再発抑止効果が得られます。

治療後の予防方法は、手洗いや肌のスキンケアといった方法で十分に行なえます。老人性いぼの場合、老化した肌が紫外線によって大きなダメージを負うことで発症します。そのため、普段から肌の保湿を行なえば、肌へのダメージを抑えて老人性いぼの発生を抑えられるのです。肌を保湿すれば、紫外線をブロックする肌のバリア効果が得られるため、老人性いぼの発生を抑制できます。ウイルス性疣贅に関していえば、徹底した殺菌対策を行なうことが重要となります。共用するタオルやマットなどへのアルコール除菌を定期的に行なうほか、石鹸を使っての手洗いをしっかりと行なうことで、いぼをもたらすウイルスを殺菌・不活化させることで予防ができるでしょう。